YAMAHA-S115Vを修理したよー
2012年にエリアなかいちにぎわい交流館がオープンして6年が経ちました。年数が経ち使い続けている機材や備品は、不具合がでることが多くなったので、ここ最近は僕の出来る範囲でこまめに確認するよう心がけています。
以前から低音、高音共に音がこもって調子悪いなと思っていた外用スピーカーを納品した取引先にメーカー修理の見積もりをお願いしたところ、一台あたりの修理金額が鬼のように高い!
下手すりゃサウンドハウスさんで同型の新品を2.5機買える値段!急いでメーカー修理を取り下げ、サウンドハウスさんでツイーターユニット、ウーハーユニットを購入し取り替えて直すことにしました。
購入したユニット
EMINENCE ( エミネンス ) / DELTA-15LFA ※ウーハーユニット
サウンドハウスさん価格 (¥10,584 税込)
口径・インピーダンス・許容入力などYAMAHA S115Vに使える仕様、値段も手頃だったのでこちらの商品にしました。
【国内正規品】 EMINENCE エミネンス ウーハーユニット DELTA-15LFA
YAMAHA ( ヤマハ ) / X8454A00 ※ツイーターユニット
サウンドハウスさん価格 (¥14,580 税込)
こちらは純正品ツイーターユニットです。
YAMAHA-S115V ウーハーユニット交換の流れ
①ウーハユニット正面、金属の網部分を+ドライバーで外します。
②次にウーハーユニットを固定しているネジを外します。
※この段階でウーハーユニットを取り外そうとしましたが、ユニットが重く 持ち上がりませんでした。
③背面スピーカー端子パネルのネジを外す。
④配線に気をつけながら背面スピーカー端子パネルを外す。
⑤ウーハーユニットを下に向け、背面スピーカー端子部分の穴から 腕を入れウーハーユニットに力をかけ押し出す。
※取り外し時にユニットの安全確保をしてください。今回は毛布を敷いて床に傷がつかないよう、ユニットが破損しないように養生しました。また、腕を入れる時はなるべく長袖の方がいいです。
僕は半袖で行い、腕に擦り傷がついてしまいましたw取り外したウーハーユニットの配線を忘れないよう写真を撮ってくださいね。
⑥最初から付いていたウーハーユニットの配線を抜き取り外し、
先にスピーカー端子パネルを取り付け、新規ウーハーユニットに配線をしネジで固定する。最後にウーハユニット正面、金属の網部分をネジで固定し完成!
YAMAHA-S115V ツイーターユニット交換の流れ
①スピーカー正面を上にし、プラスチックのツイーターホーンのネジを 外し、内部からツイーターユニットを取り出す。結線を写真で撮る。
②ツイーターホーンから元のツイーターユニットをネジを外し取り出す。
③新しいツイーターユニットをホーンに取り付け結線をする。
※内部の配線が個体差があるのか微妙に長さが違ってました。 無理やり引っ張って断線させないよう注意してください。
④ツイーターホーンをネジで固定して完了。
実際に音を出して確認
組み上げが終わったので実際に音を出して確認してみる。取替え前より、個人的には全体的にこもらず聞きやすくなりました。特にミドル部分の明瞭感があきらかに上がった気がする。
(素人なので間違いでしたらごめんなさい・・・)
強めに出してもビビリなどの症状も出なく通常使用には問題無さそう。これで安心して貸し出し出来る!なるべく予算がかからないように直せるところは自分と相方で直せるようにしていきたいと思います。
次回メンテナンスは6月末に貸し出しスタジオであるミュージック2.3工房の機材の清掃とドラムのオーバーホールを行いたいと思います。ピカピカにするぜぃ。