舞台機構調整概要・受験申し込み期日
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今年は10月13日(金)が受験申し込みの締切日です!
舞台機構調整2級筆記試験対策
兼六館出版から出ている舞台機構調整技能2級検定試験問題集をやりましょう。
僕はこちらの過去問(4周くらい)を丸暗記して筆記試験は通りました。
ただ、問題集自体が古いものなので、実際の試験では見たことのない問題が
多数見受けられましたので、念には念を入れてお近くの職業能力開発協会さんで
前年度の筆記試験の問題と解答を購入しましょう。(確か500円くらいだった気がする)
問題集に載っていない問題をピックアップして解答を暗記すればいいと思います。
舞台機構調整2級要素試験対策
個人的には一番鬼門な試験、普段現場に出ている方ならスムーズに
いけるんじゃないかと思いますが現場経験の少ない僕には辛い試験でした。
ネットにも具体的な内容や対策方法が全然見つからなかったので、
僕自身がやった対策を書いていきます。
要素試験(ヒアリングテスト)30点配分
半分の15点を取れるよう頑張りましょう。
出題ジャンルについて
問題1 楽器音を聞いて楽器名を選択する 6題
問題2 音を聞いて周波数を当てる 1題
問題3 曲を聞いてミュージカルを当てる 1題
問題4 1曲目と2曲目の違いを選択する 2題
お恥ずかしい話、問題4はさっぱりワケワカメだったので捨てていました。
僕のような場合は他の所でいかに点数を稼ぐかが対策となります。
筆記試験と同じでお近くの職業能力開発協会さんで前年度の要素試験の問題と解答を
購入しましょう。目を通してイメージしやすいと思います。
(筆記と同じで確か500円くらいだった気がする)
問題1 楽器音について
出題数が多いのでこれが一番の肝です!
逆に言うとここを落としたらかなり合格は厳しくなります。
3度受験を失敗した経験から、出題された楽器名を覚えている範囲で記述します。
・打楽器
ジャンベ ボンゴ コンガ スルド カホン アゴーゴ ギロ
赤文字の打楽器はごちゃ混ぜになりやすいので確実に覚えましょう。
ざっくりですが僕はイメージで覚えました。
コンガ = ペタタタタッ ポンッポンッ のぺっとした感じ
ジャンベ = ベース音が太く高音が抜ける 相撲のノコッタノコッタの音みたい
ボンゴ = ポコッポコッ 連打の音がカララララララッとすごく高い
・和楽器
笙(しょう) 篳篥(ひちりき)
・各種サックス
ソプラノ アルト テナー バリトン
例年1題は必ず出ている気がします。
アルトとテナーを確実に聞き分けれるようにしましょう。
・木管楽器
フルート オーボエ クラリネット ファゴット イングリッシュホルン
・金管楽器
フレンチホルン チューバ
・弦楽器
ガットギター スチールギター フォークギター ウクレレ マンドリン バンジョー
問題2 周波数当てについて
1題のみの出題です。必然的に点数配分が高いと思います。
各周波数を何度も聞き込んで確実に点数を取るようにしましょう。
100Hz 200Hz 400Hz 600Hz 800Hz 1kHz
問題3 ミュージカルについて
1題のみの出題です。必然的に点数配分が高いと思います。
下記に書いてある曲は押さえておきましょう。
今まで試験で実際に流れた曲
サウンドオブミュージック レ・ミゼラブル
選択にあった曲
ライオンキング ピーターパン アラジン 美女と野獣
マンマ・ミーア キャンディード ノートルダム・ド・パリ
スウィニー・トッド エリザベート オズの魔法使い
問題4 1曲目と2曲目の違いを選択する 3題
これに関しては何とも言えません。集中して聞いて選択し運を天に任せてました。(汗)
舞台機構調整2級要素試験勉強方法
各種楽器音、周波数、ミュージカルなど参考になる音源は全てYoutubeにあります。
楽器はソロで演奏している動画がイメージが掴みやすいと思いますので、
楽器名ソロ・楽器名演奏してみた&吹いてみたなどを検索し見つけましょう。
周波数何Hzと入力すると出てくるので低い周波数から聞いていきましょう。
ミュージカルは作品名で探せます。
楽器名・周波数は何度も聞き込んで答えれるようにしましょう。
ミュージカルに関しては運が絡んでくると思いますがやらないより断然マシです。
受験する皆様頑張ってください!
平成30年3月16日追記
今回はミュージカルの曲当てがでなかったみたいです。
代わりにバレエの曲当てがでたとのことでした・・・